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2009'03.07 (Sat)

No.17 「お金の味」 by 金森重樹

17冊目は、ビジネス書(?)。

書名:借金の底なし沼で知ったお金の話
著者:金森重樹
大和書房
価格:1680円(税込)

借金の底なし沼で知ったお金の味 25歳フリーター、借金1億2千万円、利息24%からの生還記借金の底なし沼で知ったお金の味 25歳フリーター、借金1億2千万円、利息24%からの生還記
(2009/02/05)
金森 重樹

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【感想】
東大卒の行政書士である金森氏の、自身が体験した底なしの借金地獄から生還記録である。

25歳の時に先物取引で背負った借金が5400万円。その後の5年間で利息を含めて1億2千万円にも膨れ上がる。なんとか会社勤めから始めて、マーケティング技術を会得し、独立。10年かかって借金完済にこぎつけたという武勇伝である。

テーマが興味深いだけに、読んでいてグイグイと引き込まれ、あっという間に読み終えることができた。

ただ、実話とはいうものの、引っかかる点も下記のように2点あった。

(1)先物で5400万円もの借金を『K氏』から負うのだが、当時25歳で一介のフリーターでしかない金森氏に、なぜそんなにも高額(しかも無担保)を貸し付けたのか。ちなみにこの『K氏』、いわゆるリッチ層に属していて、お金を働かせて生活をしてる人らしい。そういう人であれば尚のこと疑問が残る事。

(2)金森氏の借金地獄からの生還には、ある時点での発想の転換(借金によって借金を返済すること)が契機となるのだが、いくら正社員となっていたとはいえ、既に1億円以上の借金のある人間が、一体どうやって、そして誰から更に借金ができたのかが分らなかった事。

「事実は小説よりも奇なり」とは昔からよく言われていることなので、この話があり得ないものではないとは思うが、それでもこの2点の疑問が自分の中で解決しない限りはちょっと・・・である。

ただし、読み物としてはさっき書いたように面白く、示唆にも富んでいるので、読んで損はないとは思う。

テーマ : 最近読んだ本 - ジャンル : 本・雑誌

18:45  |  読書  |  TB(0)  |  CM(2)  |  EDIT  |  ↑Top

Comment

1は貸元ビジネスで、実家の不動産を押さえれば回収できる
から無担保で貸したと雑誌の取材で書いてありました
Kさんはヤクザものにも金を貸すプロの貸元みたいですね
2については、国民生活金融公庫から無担保無保証で借りた
詳細が、超・営業法で書いてますね
2については超・営業法に書いてました | 2009年03月07日(土) 19:42 | URL | コメント編集

Re: 「お金の味」に対する疑問について

> 1は貸元ビジネスで、実家の不動産を押さえれば回収できる
> から無担保で貸したと雑誌の取材で書いてありました
> Kさんはヤクザものにも金を貸すプロの貸元みたいですね
> 2については、国民生活金融公庫から無担保無保証で借りた
> 詳細が、超・営業法で書いてますね

そういうことでしたか。なるほど・・・。
コメントありがとうございました。<(_ _)>
ラメロウ | 2009年03月07日(土) 21:07 | URL | コメント編集

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